パニック障害とは
パニック障害は、日本ではあまり広く知られていない病気です。ですから、息ができない
ほど激しい動悸があったり、胸が締め付けられるように感じたりする症状があった時は、
パニック障害とは気付かずに、病院へ行くケースが多いです。
異常な症状を病気だと思い、病院で検査を受けるのですが、医師からは異常無しとの検査
結果をもらうことがあります。そして、適切な治療を受けることなく、だんだんと症状
を悪化させていくケースがあります。
パニック障害は、過去には「心臓神経症」や「不安神経症」という病名で呼ばれることも
ありましたが、1980年に「パニック障害」という病名に統一することが、世界的に決
められました。
実は、このパニック障害は、アメリカでは国民の3%が発症している病気で、それほど
めずらしいものではありません。日本でも、同じ位の割合で発症しているものと考えられ
ています。
まだ、日本ではパニック障害という病気は広く知られていませんが、将来パニック障害に
対する理解と認識が深まれば、パニック障害を患っている方の数は、もっと増えてくるも
のと予想されます。
パニック障害は、早期治療を行えば必ず治る病気です。決して特別な病気では
ありません。治療を受けないで放置していると、病状が慢性化し、さらに症状が悪化する
ことになるので、早期治療が大切です。
パニック障害克服プログラム
パニック障害の症状は、人それぞれです。誰にでも共通して効く療法はありません。パニック障害克服プログラムでは、10以上の療法が提案されているので、自分に
合った療法を選ぶことができます。
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