パニック障害の原因
パニック障害という病気名が、世界的に統一されたのは1980年のことです。
どのような原因でパニック障害が起こるのか、そのメカニズムは、完全に究明されていな
いのが現状です。
ただ、過去に「心臓神経症」や「不安神経症」と言われていた頃とは違い、パニック障害
は、脳が正常に機能しないことで発症するのではないかと一般的に考えられるようになっ
ています。
脳の中には、「ノンアドレナリン」という神経伝達物質があります。この神経伝達物質は
身に危険を感じると多く分泌されて、身体に警告のメッセージを発信するという働きが
あります。
たとえば、この神経伝達物質が、なんらかの原因で誤動作をして、身に危険な状況でなく
ても、警告のメッセージを発信してしまうことがあります。そうなると、身体にいろいろな症状
となって現れます。この症状がパニック障害というわけです。
ひとたび、このような誤動作が起こり、パニック障害を引き起こしてしまうと、また起こる
のではないかと心配になります。そして、その恐怖心が、またパニック障害をを引き起こし、
たびたび同じような発作を繰り返すようになります。
パニック障害克服プログラム
パニック障害の症状は、人それぞれです。誰にでも共通して効く療法はありません。パニック障害克服プログラムでは、10以上の療法が提案されているので、自分に
合った療法を選ぶことができます。
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