日常生活で気をつけること
パニック障害の症状がでたら、日常生活で、どんな事に気をつけると良いのでしょうか?
パニック障害を克服した方は、どんなことに気をつけて、日々の生活を送って来たので
しょうか?
パニック障害を克服した方が、日常生活でどんな事に気をつけてきたかについてお話した
いと思います。効果は人それぞれです。自分が取り組みやすいものから、取り組んでみる
と良いでしょう。
● 運動をする
ジョギングやランニングなどの運動をして、脳の血流を良くする。
血流が良くなると、ストレスに強くなります。
● 食事に気をつける
野菜中心のヘルシーな食事にする。急がず、ゆっくり食べる。食べ過ぎには注意。
また、たばこ、コーヒー、お酒は控える。
● ゴールデンタイム(22時から深夜2時)に睡眠する
この時間帯は、ノンレム睡眠が得やすく、成長ホルモンが多く分泌されます。
自律神経を整えたり、神経や肉体の疲労回復に効果があります。
● 無理をしない
体がしんどいと感じたら、無理をせず、少し休ませてもらえる環境を整える。
● 周囲にカミングアウトする
自分がパニック障害であることを、家族や友人、知人にカミングアウトする。
精神的にも楽になるし、周囲の理解があれば、助けも得られやすくなります。
● 夢中になれるものを見つける
パニック障害の事を忘れるぐらい、夢中になれるものを見つける。
これだけで、症状が無くなった方もいます。
● 多くの本を読む
自分の限られた知識の中で、克服しようと頑張っても進展は遅いです。
読書を通して、賢者の智恵を吸収すれば、自分で解決できる叡智が身につきます。
● 反省し過ぎない
反省し過ぎることは、結果として自分の心を傷つけます。
少し反省したら、あとはキッパリと忘れましょう。
● 周囲にあまり気を遣わない
周囲に気を遣うとストレスがたまりますので、他人にあまり関心を持たないように
する。
● 暇を作らない
暇だと、いらぬ事で思い悩むことがあります。
なるべく暇な時間を作らないことも大切です。
● 将来の目標を立てる
将来の目標を立てれば、たとえどんな辛い事が起こっても、困難に立ち向かえます。
● 深呼吸をする
深呼吸すると気持ちが落ち着きます。心の乱れを感じたら、深呼吸で心を穏やかな
状態にします。
● 自己暗示
パニック障害を克服した自分を想像します。これを毎日続けると、不安や恐怖心が
なくなり、自信がついてきます。
● リラックスする時間を作る
不安や心配事があると、知らず知らずのうちに、緊張していることが多いものです。
静かな場所で、力を抜いて何も考えず、ゆっくりする時間を作る。
パニック障害克服プログラム
パニック障害の症状は、人それぞれです。誰にでも共通して効く療法はありません。パニック障害克服プログラムでは、10以上の療法が提案されているので、自分に
合った療法を選ぶことができます。
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