パニック障害、どこの病院どこの科が良い?
パニック障害は、他の病気と間違えられやすい病気です。また、パニック障害だとすぐに
診断されることも少ないです。不安を抱えながら、いろいろな病院をまわることがないよう、
病院での受診方法を説明致します。
初めてパニック障害を体験した人は、動悸や過呼吸などの症状が現れるので、心臓病や
喘息と思い、自分がパニック障害だとは気付かないことが多いです。
ですので、内科に行っても、異常なしと診断されたり、時によっては自律神経失調症や
過呼吸症候群と誤診されることもあります。これでは、間違った治療を受けることになり、
治るのは難しくなります。
ですので、内科を受診しても、原因がわからなかったり、改善がみられない場合は、
パニック障害を疑ったみた方が良いです。
すぐに、心療内科医や神経科、精神神経科での診察を受けた方が良いでしょう。
パニック障害は、できるだけ早く治療することがベストです。
パニック障害は、慢性化しやすく、治療に時間がかかりますので。
心療内科や神経科、精神神経科での診察は、以下のような流れになります。
● まずは問診
原因を特定するために、患者の症状、経過、人間関係、社会的背景などのを詳しく
聞き取ります。
● 次に身体検査や心理検査
心電図、レントゲン、脳波、血液検査、尿検査などの身体検査が行われたり、
心理検査を行うことで、詳しく調べていきます。
● 最後に総合判断と最適な治療
問診と検査結果から、総合的に判断して、患者に最適と思われる治療が行われます。
患者の状況に応じて、薬物療法が行われたり、行動療法が行われたりします。
パニック障害克服プログラム
パニック障害の症状は、人それぞれです。誰にでも共通して効く療法はありません。パニック障害克服プログラムでは、10以上の療法が提案されているので、自分に
合った療法を選ぶことができます。
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