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パニック障害の薬との付き合い方

パニック障害のような精神的な病気には、薬が必要な時があります。

 
薬を服用すると、薬漬けになってしまうのではないか?
薬に依存して、薬無しでは生きていけないではないか?と心配する人もいます。

 
気持ちはわかります。でも、どうしても薬の力を借りなくてはならない時もあります。
そんな時に薬の服用を避けていては、治るものも治らず、最悪の場合、病状が悪化する
こともありえます。

 
SSRIのように飲み続けなくてはならない薬だと、とても不安になってしまうのはわかります。
飲み忘れる時の副作用はきついし、安全と言われていても、薬漬けになる可能性もありますので。

 
でも、薬を飲まなくてはならない状況になっても、あまり悲観的に考えないでほしいのです。
薬を飲んでいる自分をせめないでほしいのです。

 
パニック障害を治すために、一時的に、どうしても必要なものだったと思うようにしたい
ものです。薬を飲むことで悩むことが一番いけません。

 
勘違いしないで下さいね。薬を飲むことを積極的にすすめている訳ではありません。
薬無しで治療できればそれがベストです。薬によっては、強烈なリラックス作用がある薬
もあるので、クセになる人も多いです。薬に依存しないように注意が必要です。

 
『薬は、必要な時は飲む、しかし必要がない時は飲まない』というように、
薬とある一定の距離感をもって、うまく付き合うことが大切です。

 

 

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